子どもがおもちゃなどで遊んでいるときママ、パパが
話かけても返事もせず夢中になっていることありませんか?
本当に集中しているときは、話しかけても
子どもの耳には入ってきません
このとき、子どもは『完全にのめり込んでいる状態』です
この状態、よく『敏感期』に見られたりします
![](https://kotumechildcare.com/wp-content/uploads/2021/11/2336566-1-500x362.png)
このように夢中になって(完全にのめり込んでいる状態)
集中している状態を乳幼児期にたくさん経験できるかで
子どもが自分の持っている才能を存分に引き出すことができます
子どもがおもちゃで遊んでるいるとき、
夢中になることで、その遊びを満足いくまで
やり切ることができます
結果⇒脳の神経細胞もたくさんつながってきます
この経験は、やりきったという自信になります
乳幼児期から夢中になっている状態を数多く経験していると、
ここぞという時に高い集中力を発揮でき、
スイッチの切り替えが上手になります
この夢中になっている状態(完全にのめり込んでいる状態)を
たくさん経験させるために少しお家の環境を
整える必要があります
また、夢中になっているときは5つの段階を
踏むのが一般的です
![](http://image.moshimo.com/af-img/1349/000000048053.png)
夢中になっているとき、5つの段階とは?
1、やりたいことをする
子ども気持ち:「やりたい」
2、何度もやる
子どもの気持ち:「もう一回」
3、集中してやる
子どもの気持ち:「…(無言なる)」
4、達成感を味わう
子どもの気持ち:「自分でできた!」
5、満足する
子どもの気持ち:「次、何をしよう」
1、やりたいことをする
大切なのは子どもが「やりたい!」と
思えるおもちゃで遊べるような環境を
つくることです
そのため、すぐにおもちゃを取り出して遊べるように
同じ場所にいつも同じおもちゃを置くことです
そうすることで、子どもが「やりたい!」と
思えるおもちゃを自ら選択することができます
2、何度もやる
![](https://kotumechildcare.com/wp-content/uploads/2022/02/1385620-800x805.jpg)
おもちゃはできるだけ見せる収納をしましょう
箱やカゴなどにまとめて掘り込んで
収納してる家庭が多いかもしれませんが、
同じ場所に見えるように置くことで、
ストレスなく自分が遊びたいおもちゃを
選ぶことができます
子どもは一度そのおもちゃを気に入ると、
何度も何度も同じことを繰り返します
何度も繰り返すことで、上手に速く
できるようになり充実感を覚え、
さらにのめり込んでいきます
3、集中してやる
![](https://kotumechildcare.com/wp-content/uploads/2022/02/1385618-800x905.jpg)
子どもが夢中になれるように、ママ、パパが
すべきなのはむやみに話しかけないことです
夢中になっているときにママ、パパから
話しかけられると子どもは集中力が途切れ、
やり切る前、満足する前に他のものに関心が
移ってしまい遊ぶのをやめてしまいます
これだと十分に能力を伸ばすことができません
そのため、ママ、パパは見守ることが大切です
4、達成感を味わう
![](https://kotumechildcare.com/wp-content/uploads/2022/02/1394190-1-800x711.jpg)
子どもは親から止められなくても
自分で終わりを決められます
子どもは全部やりきって満足すると
「ねぇ、見てー」と表情を見せたり
何か合図を送ってくることがあります
そのときに、はじめて「よくできたね!」や
「頑張ったね」など話しかけてあげましょう
これが途中でママ、パパが半強制的に
おもちゃを取り上げたりしてしまうと
達成感を味わうことができません
5、満足する
![](https://kotumechildcare.com/wp-content/uploads/2022/02/1433708-1-800x600.jpg)
子どもは「自分でできた!」という達成感を
味わうことによってはじめて満足し、
「次、何しよう」と別の遊びやおもちゃに
興味を持ちます
「集中→満足」というサイクルを何度も
繰り返すことによって子どもの才能は
引き出されていきます
この5のステップ(段階)を何度も何度も
乳幼児期に経験することで成長してからも
スイッチの切り替えが上手になります
また、赤ちゃんのときから
やりきったという達成感や満足感、
意志を尊重してもらえたという信頼感を
たくさん経験した子どもは
大きくなってから性格も穏やかになります
逆に、いつも親に止められて満足に
遊べなかったこどもは成長しても
落ち着きがなかったり、癇癪起こしたり、
すぐ泣いてしまったりする傾向があります
まとめ
![](https://kotumechildcare.com/wp-content/uploads/2022/02/22411524-800x600.jpg)
子どもがおもちゃなどで夢中なって
遊んでいるときママ、パパが話かけても
本当に集中しているときは
子どもの耳には入ってきません
このとき子どもは『完全にのめり込んでいる状態』です
この状態は、よく『敏感期』に見られたりします
このように夢中になって(完全にのめり込んでいる状態)
集中している状態を乳幼児期にたくさん
経験できるかで子どもが自分の持っている才能を
存分に引き出すことができます
そのためには、少しお家の環境を
整える必要があります
また、夢中になっているときは
5つの段階を踏むのが一般的です
夢中になっているときは…
1、やりたいことをする
子ども気持ち:「やりたい」
2、何度もやる
子どもの気持ち:「もう一回」
3、集中してやる
子どもの気持ち:「…(無言なる)」
4、達成感を味わう
子どもの気持ち:「自分でできた!」
5、満足する
子どもの気持ち:「次、何をしよう」
この5のステップ(段階)を何度も何度も
乳幼児期に経験することで成長してからも
スイッチの切り替えが上手になります
また、切り替えが上手だと社会人に
なってからも困難な仕事やスピード感を
持ってこなすことができるため集中力の
有無はとても大切なことだと思います
![](http://image.moshimo.com/af-img/0032/000000001238.gif)
コメント