子どもが夢中になっているとき邪魔したりしていませんか?

子どもがおもちゃなどで遊んでいるときママ、パパが

話かけても返事もせず夢中になっていることありませんか?

本当に集中しているときは、話しかけても

子どもの耳には入ってきません

このとき、子どもは『完全にのめり込んでいる状態』です

この状態、よく『敏感期』に見られたりします

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このように夢中になって(完全にのめり込んでいる状態)

集中している状態を乳幼児期にたくさん経験できるかで

子どもが自分の持っている才能を存分に引き出すことができます

子どもがおもちゃで遊んでるいるとき、

夢中になることで、その遊びを満足いくまで

やり切ることができます

結果⇒脳の神経細胞もたくさんつながってきます

この経験は、やりきったという自信になります

乳幼児期から夢中になっている状態を数多く経験していると、

ここぞという時に高い集中力を発揮でき、

スイッチの切り替えが上手になります

この夢中になっている状態(完全にのめり込んでいる状態)を

たくさん経験させるために少しお家の環境を

整える必要があります

また、夢中になっているときは5つの段階を

踏むのが一般的です

目次

夢中になっているとき、5つの段階とは?

1、やりたいことをする

 子ども気持ち:「やりたい」

2、何度もやる

 子どもの気持ち:「もう一回」

3、集中してやる

 子どもの気持ち:「…(無言なる)」

4、達成感を味わう

 子どもの気持ち:「自分でできた!」

5、満足する

 子どもの気持ち:「次、何をしよう」

1、やりたいことをする

大切なのは子どもが「やりたい!」と

思えるおもちゃで遊べるような環境を

つくることです

そのため、すぐにおもちゃを取り出して遊べるように

同じ場所にいつも同じおもちゃを置くことです

そうすることで、子どもが「やりたい!」と

思えるおもちゃを自ら選択することができます

2、何度もやる

おもちゃはできるだけ見せる収納をしましょう

箱やカゴなどにまとめて掘り込んで

収納してる家庭が多いかもしれませんが、

同じ場所に見えるように置くことで、

ストレスなく自分が遊びたいおもちゃを

選ぶことができます

子どもは一度そのおもちゃを気に入ると、

何度も何度も同じことを繰り返します

何度も繰り返すことで、上手に速く

できるようになり充実感を覚え、

さらにのめり込んでいきます

3、集中してやる

子どもが夢中になれるように、ママ、パパが

すべきなのはむやみに話しかけないことです

夢中になっているときにママ、パパから

話しかけられると子どもは集中力が途切れ、

やり切る前、満足する前に他のものに関心が

移ってしまい遊ぶのをやめてしまいます

これだと十分に能力を伸ばすことができません

そのため、ママ、パパは見守ることが大切です

4、達成感を味わう

子どもは親から止められなくても

自分で終わりを決められます

子どもは全部やりきって満足すると

「ねぇ、見てー」と表情を見せたり

何か合図を送ってくることがあります

そのときに、はじめて「よくできたね!」や

「頑張ったね」など話しかけてあげましょう

これが途中でママ、パパが半強制的に

おもちゃを取り上げたりしてしまうと

達成感を味わうことができません

 5、満足する

子どもは「自分でできた!」という達成感を

味わうことによってはじめて満足し、

「次、何しよう」と別の遊びやおもちゃに

興味を持ちます

「集中→満足」というサイクルを何度も

繰り返すことによって子どもの才能は

引き出されていきます


この5のステップ(段階)を何度も何度も

乳幼児期に経験することで成長してからも

スイッチの切り替えが上手になります

また、赤ちゃんのときから

やりきったという達成感や満足感、

意志を尊重してもらえたという信頼感を

たくさん経験した子どもは

大きくなってから性格も穏やかになります

逆に、いつも親に止められて満足に

遊べなかったこどもは成長しても

落ち着きがなかったり、癇癪起こしたり、

すぐ泣いてしまったりする傾向があります

まとめ

子どもがおもちゃなどで夢中なって

遊んでいるときママ、パパが話かけても

本当に集中しているときは

子どもの耳には入ってきません

このとき子どもは『完全にのめり込んでいる状態』です

この状態は、よく『敏感期』に見られたりします

このように夢中になって(完全にのめり込んでいる状態)

集中している状態を乳幼児期にたくさん

経験できるかで子どもが自分の持っている才能を

存分に引き出すことができます

そのためには、少しお家の環境を

整える必要があります

また、夢中になっているときは

5つの段階を踏むのが一般的です

夢中になっているときは…

1、やりたいことをする

 子ども気持ち:「やりたい」

2、何度もやる

 子どもの気持ち:「もう一回」

3、集中してやる

 子どもの気持ち:「…(無言なる)」

4、達成感を味わう

 子どもの気持ち:「自分でできた!」

5、満足する

 子どもの気持ち:「次、何をしよう」

この5のステップ(段階)を何度も何度も

乳幼児期に経験することで成長してからも

スイッチの切り替えが上手になります

また、切り替えが上手だと社会人に

なってからも困難な仕事やスピード感を

持ってこなすことができるため集中力の

有無はとても大切なことだと思います

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この記事を書いた人

関東在住アラサー、理学療法士。
1歳の息子と夫と3人暮らし。
育児、教育に関わること、また子どもの発達学、運動学との理学療法との共通点など学んだや知っている知識を伝えてきます!!

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