改めてあまり考えることがない子どもとの接し方、
ふだんママ、パパはどう接していますか?
たとえば、
毎晩絵本を読む約束をしていたとします
けど、寝る前に「歯磨きしたくない!」とぐずり中々言うことを聞いてくれません
思いどおりに動かなかった子どもに対し
罰として「今日はもう絵本読むのなしね」と伝え
一緒に絵本を読む時間をやめることにしました
このように例えが何であれ言うことを聞かないときは罰することをしていませんか?
子どもの行動によっては褒美をあげ、良くないことをすれば罰する
アメとムチで、そのつもりがなくても親は子どもの行動を
親の思いどおりにコントロールできてしまいます
子どもの接し方は2つに分類することができます
- 条件付きの接し方
- 無条件の接し方
条件付きの接し方
子どもが大人の思いどおりに行動したときにだけ愛情を与え
逆に期待に沿わなかったときには罰したり
愛情を引っ込めたりと行動をコントロールします
無条件の接し方
子どもの行動の善しあしにかかわらず愛情を注ぎます
子どもをコントロールするのではなく、気持ちを考え
その行動の理由に向き合います
この条件付きの接し方と無条件の接し方には大きな違いがあります
違いとは?
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- 子ども全体を見てあげているかどうか
- 大人自身が親の愛情をどのように捉えているか
子ども全体を見てあげているかどうか
- 条件付きの接し方
ただ行動だけを見て判断
子どもがなぜその行動をとったのか考えずに表面上の行動だけで
悪いと決めつけ親の期待に沿わなければ罰を与える
親の背景としては、
「1人では何もできないから、親が判断しなきゃ」「まだ信頼できない」など
子どもに対して否定的なイメージをもってることが多いです
- 無条件の接し方
考え方や行動の理由をまず考える
大人がリーダーシップをとり子どもを引っ張りながら一緒にベストな解決策を見つける
子どもを信頼し、1人の人間として尊重しているからこそできることです
大人自身が親の愛情をどのように捉えているか
- 条件付き接し方
親の愛情は子どもが良いことをして稼がなくてはいけないもの
良い子だったら愛してあげるし、良い子じゃなければ愛情を与えず罰を与える
- 無条件の接し方
見返りを期待しないもの
大人が子どもに対するイメージで、子どもの接し方が
大きく変わってくることが理解できたと思います
ですが、ここまでの話だと無条件の接し方、子育ては
子どもを好き放題にさせ、無条件に子どもの言うことを聞いてあげるようにするの?と
思ってしまうママ、パパ多いと思います
誰のための子育てを考えるか
子どもの気持ちを受け入れ、子どもにとって自信をもったリーダーとして
大人が寄り添うことが必要です
これらのことを実践するたのポイントがあります
無条件の接し方、子育てのポイント
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- 褒め方と叱り方に気をつける
- 子どもに対するイメージを見直す
- 子どもにとって良きリーダーでいる
- 子どもへの要求を考え直してみる
- 子育ての長期的なゴールをもつ
褒め方と叱り方に気をつける
褒めるとき叱るとき、能力や見た目だけ言うのではなく、
努力や経過を言及したり、子どもの行動について具体的に声かけすることが重要です
子どもにたくさん質問しましょう
自由回答式で質問をすれば、子どもから言い出せないことでも
打ち明けてくれるかもしれません
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子どもに対するイメージを見直す
親が「子ども」という存在に対してどのようなイメージ、味方を
もっているかで親の行動が変わってきます
たとえば、
親が「子どもには1人でできる力がある」という見方をしていれば
子どもを信頼し一人でできる環境を準備してサポートできます
一方で
親が「子どもは一人で何もできない」という見方をしていれば
つい親が手を出したり何に対しても敏感で過保護になってしまいます
また、「子どもは大人の言うことを聞くべき!」という見方をしていれば
子どもが意見を言うことに対しても「口ごたえして、言うことを聞かない子」と
イライラし、大人の意見や価値観を押し付け行動をコントロールしてるかもしれません
このように親がもつ子どものイメージ次第で
子どもに対する気持ちや接し方が大きく変わってきます
子どもにとってよきリーダーでいる
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親がよきリーダーとは、子どもに向き合い、気持ちに寄り添いながらも
必要な制限を設け子どもに道しるべを示してあげることです
子どもが自立したい気持ちを尊重し、話し合いをもとに解決策を見つけてあげまきょう
状況によっては、子どもが叫んだり、蹴ったりなど
癇癪を起こしてるとき、つい怒りに任せて罰することに頼ってしまうかもしれません
ですが、このとき子どもは自分で気持ちをコントロールできず
不安を感じてると思います
子どもが必要としてるのは、大人がどっしりと受け入れてくれるという安心感です
子どもへの要求を考え直してみる
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子どもは年齢によってできること、期待していいことが異なります
成長段階に合わない要求はしないことが重要です
子どもに「○○しなさい!」と言う前に
本当に子どもに必要なメッセージなのか考えて見てください
たとえば、
「早くしない」→遅れるから急いで欲しい
「泣かない!」→大声で泣かれると恥ずかしいから など、
大人の都合を押しつけてないか、誰のための要求なのか
子どもにとって必要なことは何かを一度立ち止まって考えて見ましょう
子育ての長期的なゴールをもつ
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将来子どもにどういう人間になってほしいか考えていますか?
たとえば、
自立した子になってほしいと思っているのに
「危ないから!」「失敗しそうだから」などと、
子どもが一人でできることも全部やってあげては中々自立することはできません
子育ての長期的なゴールの妨げになっていないか、
邪魔になっていないか、親として貢献できているか意識して考えてみましょう
大人の子どもに対するイメージが、子どもの接し方だけではなく
教育理念や大人の役割りに大きな影響を与えます
そのため、これらの5つのポイントを見直し
意識することで子どもに対する無条件の接し方、子育てに
少し変わってくるママ、パパは多いのではないでしょうか
まとめ
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子どもの接し方は2つに分類することができます
★条件付きの接し方
子どもが大人の思いどおりに行動したときにだけ愛情を与え
逆に期待に沿わなかったときには罰したり、愛情を引っ込めたりと行動をコントロールします
★無条件の接し方
→子どもの行動の善しあしにかかわらず愛情を注ぎます
子どもをコントロールするのではなく、気持ちを考え、その行動の理由に向き合います
この条件付きの接し方と無条件の接し方には違いがあります
•子ども全体を見てあげているかどうか
•大人自身が親の愛情をどのように捉えているか
これらは親が子どもに対する接し方、子育てのイメージで大きく変わってくると思います
この接し方、子育てのイメージを変えるために実際に実践するたのポイントがあります
★無条件の接し方•子育てのポイント
•褒め方と叱り方に気をつける
•子どもに対するイメージを見直す
•子どもにとって良きリーダーでいる
•子どもへの要求を考え直してみる
•子育ての長期的なゴールをもつ
これらの5つのポイントを見直し、意識することで
子どもに対する無条件の接し方、子育てに少し変わってくると思います
誰のための子育てを考えるか
子どもの気持ちを受け入れ、子どもにとってママ、パパが
自信をもったリーダーとして寄り添うことが必要です
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